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全滅を免れるための賢い併願術と安全校選び

<全滅25% 併願パターンとは>
一生懸命に勉強してきても、併願作戦にミスがあると「全滅」となる場合があります。現に全受験生の25%が、無念の全滅となっています。
日能研をはじめとする大手の進学塾ではこの全滅は絶対に回避しなければなりません。通塾生1人あたり多額の授業料を徴収してきたわけですから、これで全滅にさせるわけにはいかないのです。とにかくどこか1校でも合格をとらせるのです。そして次期の生徒集めの際に「昨年、うちは合格率100%でした」とPRするのです。

では具体的な安全校選びとはどのようにするべきなのか・・その具体策を紹介します。

まずは志望校ではないため、条件面でより良いことが必要です。しかし安全校・・いわゆる滑り止め的な位置づけの学校は、学校見学にも行かずに偏差値やパンフレットのみで安易に選びがちです。そこに落ち度があります。仮に志望校に合格できなかった場合は、その学校に入学するわけですからしっかりと情報を集めておく必要があります。入学後に校風が合わず「やっぱりここには来なければよかった」と子供が思わないようにしましょう。それは親の責任なのです。

<安全校選びの具体策>
(1) 偏差値を目安に10以上は「下」をリストアップし、安全校と思われる学校の”アタリ”をつける
(2) 自宅からの通学時間(短い順に条件が良いとします)
(3) 学費の面での負担はどうか(負担が少ない順に良いとします)
(4) 学校の教育方針やカリキュラムに妥当性があるか
(5) 先生の対応や在校生の雰囲気、活気はあるか
(6) 入学後に入りたい部活があるか。施設、設備面は充実しているか
(7) 大学進学率はどうか(教育に対する取り組み度合いを見ます)
(8) 過去2年間の問題を解いて、正答率80%が双方ともとれる

(2)は実際の通学時間帯に行ってみると良いでしょう。ネットで所要時間は検索できますが、それだけでは実際の通学にかかる負担は見えてきません。
(4)はできれば学校説明会で直接確認します。
(5)は学校に行かなければ「空気」は読めません。ここはとても大切です。
(8)は安全校になるかどうかの決定的な尺度です。入試では60〜65%の正答率があれば合格できます(学校により差がありますから確認して下さい)が、安全、確実に合格するためには正答率80%以上は必要です。仮に「1回だけ70%だった」が、昨年の過去問は60%・・・これでは安全校とは言えません。2年分をしっかりと時間を計り、本番さながらで解いてみて80%以上とれるかどうかで判断します。

[とても重要なこと・・2科、4科入試の選択校は算数+国語が重要視される]
たとえ4科での入試でも「算数と国語」の2科の合計点でまず合格者を絞り込む学校があります。合不合のボーダーライン上にいる受験生のみ、社会と理科の点数を見てその2科の上位順に合格させたり、社会と理科がバツグンに良い成績の場合は考慮するという具合です。
極端に言えば社会と理科は採点はするが、参考程度しか合否に影響しないということで、算数と国語の得点が合否を分けることになります。
これは4科入試が一般的になっていますが、少し前までは2科で入試を行う学校が多く存在しました。
現在、2科から4科入試への過渡期であり、そのなごりが今でも残っている学校が多く存在します。
入試を「2科か4科」を選択できるような学校は合否の判断に注意が必要です。学校説明会で質問すればだいたいのことは答えてもらえるので、必ず確認しましょう。
全滅組みにはこうした裏事情を知らずに・・・
「社会が得意だから、算数は半分しかできなくて大丈夫・・」
と油断した結果、不合格になっている場合があるのです。決して模擬試験の偏差値だけでは合否は判断できないのです。

余談ですが、千葉県の八千代松陰中学は4科受験の生徒でも、学校説明会以外に個別に学校訪問してくる積極的な受験生には「算数と国語に絞って勉強し、2科目合計で120点以上取れば大丈夫です」と明言しています。つまり算数と国語の2科で合否を判断するということです(2009年度)。八千代松陰を第一志望にする受験生であれば、算数と国語のみの勉強に集中し、併願として他校も2科入試できる学校を選び受験することが賢い併願プランとなります。


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