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中学受験 上手な併願受験

1月から首都圏では入試がスタートし、2月初旬にピークを迎えることになります。
これまで努力してきた子供に、その成果を”結果”として残してあげられるか否かは、いかに併願を上手に組めるかどうかにかかってきます。全体の25%の全滅組は、併願作戦に失敗していると言ってよいでしょう。

<併願の2つのポイント>
・費用と体力を鑑みて、できるだけ多くの学校を受験できるようにする
・上位校から下位校まで難易度に”幅”を持たせた併願プランを立てる


中学入試はチャレンジ的な位置づけの第一志望校に力一杯挑めるようにする事が大切です。もちろん第一志望に合格することを最後まで諦めずに学習面での準備をしますが、まだ12才の小学生ですから体調面、精神面での変動が大きいのも現実です。数年前までは偏差値が10以上高い学校でも時として合格できることがありましたが、昨年あたりからそうした現象はほとんど見受けられなくなりました。そればかりか10以上低い「安全校」と思われる学校で不合格になることが増えてきています。
これは中堅以下の学校での競争が激しくなっていることを意味していて、倍率、偏差値ともに上昇傾向の学校が多くなっていると言えます。
こうしたことから「できるだけ多くの学校を受験できる準備をする」ことが一つのポイントとなってきています。

次に難易度的に上下に幅を持たせて併願プランを立てることです。先に述べましたが、昨年から「合格確実」と思われる学校で不合格になるケースが目立つようになっています。偏差値が低いから悪い学校ということは全くないため、全体的に”高望み受験”にならないように気をつけるべきです。

併願プランは・・チャレンジ校、実力相応校、安全校を必ず組み入れますが、できれば安全校で2校を抑えておきたいところです。
数値的な具体例をあげるなら・・・(偏差値50の受験生の場合)

△チャレンジ校:偏差値55〜60→2校(第一志望はここに属する)
○実力相応校:偏差値45〜54→3校
◎安全校:偏差値40〜44→2校


        ↓ ↓
    (もう少し細かく分解すると)
×チャレンジ校:偏差値62(合格確率30%以下)
△チャレンジ校:偏差値60(合格確率50%が1度でも出たことがある学校)・・・・第一志望
○実力相応校 :偏差値55(合格確率50%がコンスタントに出る学校)・・・・・・・・第二志望
○  〃    :偏差値51(        〃             )・・・・・・・・・・第三志望
○  〃    :偏差値48(合格確率80%が何度か出たことがある学校)・・・・・第四志望
◎安 全 校 :偏差値43(常に合格圏内)→→確実に合格をとる(油断しない)
◎  〃    :偏差値41(   〃    )→→確実に合格をとる(高望みして選ばない)

偏差値50の生徒が60以上のの学校を受験するのは無謀とも思われるかもしれませんが、仮に模擬テストなどで「合格確率50%」が一度でも出たら、チャレンジすべきだと思います。またそれができるのが中学受験の醍醐味でもあります。また◎の2つの学校で確実に1つは合格を確保しますが、理想は合格後の手続き(入学金の振り込み)期限にもよりますが、が第一志望〜第四志望までの入試日以前に合格発表がある学校です。精神的に安心して第一志望以降の学校の入試に望めます。


<午後入試について>
2008年は午後入試を受ける受験生が20,000人を超えるなど2月1日、2日の午後入試はすっかり定着し、受験生にとっては併願プランが立てやすくなりました。中には「午前・午後のダブル入試」をする場合も散見されます。
受験生にとっては受験を受ける機会が増えるメリットがある反面、両方とも不合格ということもあり得るので、相応の覚悟を持って望まないとその後の入試に精神的ダメージを与えかねません。
つまりダブル入試に挑戦する場合は、考え方を変えなくてはなりません。たとえどんな結果が出ようとも、マイナスに受け止めるのではなく「受験できるチャンスが広がった」と考え、翌日以降の受験に挑んで下さい。当初の利用目的を明確に自覚しておきましょう。


<併願プランの立て方と費用の準備>
受験する学校が5校以上になり、尚且つ午後入試などを受ける場合はその移動手段と所要時間、食事の時間なども十分に考慮しましょう。
また、これはとても重要なことですが、合格発表の日程と入学手続(お金の振込)の締め切り日は、時間単位で確認しなくてはならない場合があります。

できればパソコンのエクセル表に上から縦に受験日順に学校名を記入し、下にあげた項目を横軸に取り、スケジュールを書いてみましょう。

[項目]
・願書の締め切り日・郵送か持参か
・入試日と時間
・午前と午後を同日受験の場合、その移動手段と時間
・合格発表日(学内かWEBか)
・予納日と時間、金額
・延納手続と最終締め切り日、金額

単純に入試を受けるための「受験料」と、どこか「1校に入学する場合の入学金」だけ準備すれば良いわけではありません。合格を確保しておいて、後に第一志望を受験する場合は「捨て金」が必要だということです。一言で「併願」と言っても、「どことどこをいつ受けるのか」ということではなく、入学手続の締め切り日と時間、その金額を考慮して受験費用を用意します。

また間違いなく合格すると思っていた学校がダメだった場合に、慌てないよう全てのパターンを想定しておきましょう。
捨て金を含む受験費用だけ大変大きな金額になります。資金は十分に余裕を持たせておくことが大切で、予めシュミレーションしておくと良いでしょう。


次のページで全滅を免れるための安全校選びを紹介します
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>> 関連ページ 併願する学校選び

 

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