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自宅での学習管理について(PDCAのサイクル)

自宅学習と言っても、子供だけで自習しながら中学受験の合格力を養うのは不可能です。つまりお母さんやお父さんが常に内容をチェックしながら、次の課題を与え、その進捗状況をまた確認し、次につなげていきます。
まさに社会人でいう「Plan Do See ChecK Action」PDCAサイクルでまわすのです。

<Plan>・・・1週間の学習計画

プランとは「計画」ですから、ここでは学習計画ということになります。
学習計画を立てるためには、まず現状分析が必要です。四谷大塚の予習シリーズの中身を見て「これはとても手に負えない」と思うのか「少しがんばれば何とかなりそうだ」と感じるのかは子供本人ではなく、父母の方が客観的に解るはずです。少なくとも中学受験を目指そうと考える家庭で育った子供は学校の成績は悪くないはずですから、「とても手に負えない」とは感じないはずです。

予習シリーズの第1回から、「例題」を1問ずつ丁寧に教えていきますが、その状況から判断して”1週間でどれくらいのペースが良いのか”を判断しましょう。
通常、大手進学塾では1週間に1コマ、1回分のペースで授業が進んでいきます。たった数十分の1コマの授業で新しい単元の基本部分を覚えて帰らなければならないのです。もちろん定着させるために宿題と称して、その単元の膨大な量のプリントが出されますが「プリントを終えることが仕事」となってしまう子供が大変多くいます。

しかし自宅学習では、子供のペースに合わせて学習計画を立てることができます。計画を立てるわけですから「目標」が無ければなりません。「何を目的に1週間の勉強をしていくのか」を子供にも、しっかりと理解させます。

例えば・・

[目標:算数]
@「例題」を完全に解けるようにする
A基本問題の正答率100%、練習問題正答率80%を目標

[スケジュール:算数]
(月)例題の1〜3を理解し、類題を1問づつ解いてみる
(火)残りの例題を理解し、類題を1問づつ解いてみる
(水)例題を全て解き直してから、基本問題を解いてみる
(木)-
(金)-
(土)基本問題の解き直しと練習問題を解いてみる
(日)練習問題の解き直し

<Do>

決められた計画は、よほどの事がない限りきちんと消化する習慣をつけましょう。
ただし体調不良やふいな用事によりどうしてもその日に勉強ができない日もありますのでそういう場合は1週間の枠の中で柔軟に考えてあげましょう。寝る時間を削ってまで無理に勉強させるのはよくありませんし長続きしません。たまには外で遊んだり、眠くなってしまって勉強できなくなるのは仕方の無いことです。
もし勉強するのが「自分だったら」と一歩下がった視点で冷静に考えましょう。

<See>

基本問題は土曜日の解き直しの段階で、全部自力で解けるようになるまで何度も繰り返し解き直しをします。全部解けるようになったら練習問題に入ります。

練習問だは土曜日に解けなかった問題のみ日曜日にもう一度解いてみて、正解になれば全部で何問解けるようになったかを数えて、正答率が80%以上になるまで繰り返します。理想は100%ですが、はじめての単元で100%にするには時間がかかりすぎるため、ここでは80%が妥当なラインだと思います。解くのに時間がかかった問題は、次にやっても同じ結果になります。つまり、また時間を置いてもう一度繰り返すつもりで解き直しましょう。

予習シリーズ以外には一切手を付けず、テキストが真っ黒になるまでこの1冊に絞って取り組みましょう。「例題」と「基本問題」のみで中堅校の合格力は十分に獲得できます。また、できるだけ採点は親がやりましょう。意外なところでの弱点を発見できるからです。

例えば・・・
・効率の悪い計算方法をして時間を無駄に使っている
・ミスをするのは決まって○○の解きだ
・ノートの書き方が悪い、文字がきたない
・余白の使い方が下手
などです。

<Check>

ここでは解答をチェックするというよりも、全体の理解度を確認します。
例えば「いつもは基本問題は40分で終わるのに、旅人算は1時間以上かかる」などです。例え練習問題の正答率が80%を超えても、あまり得意ではない可能性があります。また「この単元は30分かからずに終わった」というのであれば、もう繰り返し学習させる必要は無いかも知れません。そういうところを細かくチェックして、次の計画に盛り込んでいきましょう。
とにかく基本の繰り返し、基本を完全に理解させることが最優先です。


<Action>

1週間を1サイクルと捕らえて、次の学習計画を立案するための方向性を考えます。
チェックした内容を次の1週間に次に活かすために「来週は何をすべきか」という最善策を練るわけです。ここが一番大切な部分です。ここでの考え方しだいで次の計画が変わってしまうため、真剣に考えてあげましょう。
成績が伸びるか伸びないかは、ここにかかってると言っても過言ではありません。もうやる必要もない単元を繰り返すくらいなら、苦手な分野の復習をした方が良いわけですから、そういう部分を親がしっかりと見極める必要があります。子供に任せていたら、機械的に「次はここ」としか考えられません。

一生懸命に勉強しても成績が伸び悩んでいる受験生は、CheckとActionが足りない場合がほとんどです。親が塾に丸投げしたり、子供の勉強に深く関与していなければ誰も学習進度(深度)を確認できません。塾の先生はテストの点数でのみ判断するしかないので、その指導範囲にはどうしても限界があります。
細かくチェックしながら確実に基本をマスターするためには親が積極的に係わっていく必要があるのです。

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