トップクラスを狙うZ会(Z-KAI)


中学に入学した後、トップクラスの生徒たちが利用するものとして通信教育ではトップクラスの質を保つと言われているZ会中高一貫校コース があります。
通信教育ではダントツのNo.1の実績で、東大合格者の半数以上がZ会経験者だとも言われています。
中高一貫校に入学すると、文武の両立を求める学校が多いため、なかなか思うような自宅学習時間が取れない場合があります。
もちろん中学校生活で部活動はとても大きな位置づけなので、それはとても良いことですし、これからの人格形成には欠かせないのが部活動です。
しかし勉強との両立は、運動部ともなると困難を極め、学年トップクラスに君臨することは、なかなか難しいことです。
そうした生徒や親のニーズを捉えて急成長しているのがZ会なのです。

特徴的なのは、進学する予定の学校の授業進度に合わせてもらえることです。学校名を申告すると、Z会側の方で、そのスケジュールに合わせた学習カリキュラムを組んでもらえます。
ポイントは、とにかく欲張らないこと!
例え、英語と数学だけ受講しても「レギュラー」で授業した場合、1教科の1ヶ月の学習時間は5〜6時間(Z会ホームページには4〜5時間とありますが、実際はもう少し必要です)程度かかります(添削問題が半分のライトコースで4〜5時間)。
つまり2科目で10時間以上、3教科で18時間程度必要です。普段は問題ありませんが、定期テスト前にはZ会で勉強する時間が取り難くなります(Z会は学校の定期テスト対策ではなく、もっと上を目指す教材です)。また戻ってきた添削を復習してはじめて実力アップになりますが・・・
この時間がなかなか取れなくなります。
まずは英語と数学の2科目をオススメします。

添削されて戻ってくる解答用紙は赤ペンで真っ赤になるほど丁寧です。また間違えた問題のやり直し問題がオリジナルで作成されて送られてくるので、復習が完璧にできるシステムです。

また中高一貫校生を対象にした「統一テスト」があります。これが大変貴重になります。
中高一貫校に通っていると、なかなか外部の模試を受ける機会がありません。つまり自分がどのポジションにいるのかよく分からないまま、勉強を続けることになります(高校受験が無いため模試は不要なのです)。これを補うために、Z会では統一テストを行っています。統一テストと言っても、決められた期間に、決められた時間でテストを解いて、送付するので時間が無い生徒でも簡単に受けることができます。
Z会利用者は、中高一貫生の中でもレベルが高い生徒が多い母体なので、実力判定には役立つのです。


[Z会利用の注意点]
かなりレベルは高いです。
市販の問題集には、まず無いレベルの良問ばかりなので、とにかく欲張って上のレベルを受講しないことです。よほどのトップを目指す場合を除き、中高一貫コースのレベルは「スタンダード」で全く問題ありません。

オススメは
 「中高一貫のスタンダードコース  英語+数学 の2科目」
 少し様子を見て、もし余裕があれば国語も受講するとよいと思います。
(注)中高一貫校コースは、社会と理科を選択することができません


スタンダード:難関私立大学を目指すコース
ハイレベル:東大・京大クラス
トップレベル:東大京大の医学部


Z会の場合、資料だけもらってみる価値はあります。
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中学入学後の学習

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