進学相談会には行くべきか

個別の学校が開催する学校説明会と違って、首都圏の中高一貫校が一斉に集うのが進学相談会です。毎年8月前後に盛大に開催されます。
この時期はまだ第一志望校を最終的に絞りきれていない受験生も多く、幅広く色々な学校の情報を得るのには大変良い機会です。そういう意味で、余裕があれば参加することをお勧めします。
ちなみに2008年は東京国際フォーラムで開催されました。

とても多くの受験生とその父母が来場しますので、会場は大変混雑して熱気があります。
人気校には順番待ちが発生し個別相談をする時間が取りにくい場合もあるほどです。
しかし受験したいと思っている学校は一通りパンフレットだけはもらってきましょう。

また毎年の新しい情報は学研発行の「学校説明会」声の教育社 「進学相談会&学校説明会」 に詳しく掲載されていますので家庭に一冊あると便利です。

10月になると池袋のサンシャインシティで「東京私学中学・高校池袋進学相談会」が開催されます。2008年で11回目を数えるこの進学会は、志望校が決まった受験生が多く大変な活気に溢れています。2008年は197校が参加し、来場者は1日の開催にもかかわらず31,200人にも達しました。
東京の学校の相談会にもかかわらず、千葉、埼玉、神奈川からも多くの人が参加していて、開場時間間際の9:30には500人もの列ができました。
夏は「どんな学校があるのか」を幅広くチェックする受験生が多く、秋の相談会や進学会は志望校をより掘り下げて研究しにくるものなので、目の色が違います。また学校側も受験まで日が近いということもあり、説明にも熱がこもります。
近年の傾向ですが、現在4年生、5年生の生徒と父母の姿が多くなったことでしょうか・・。11年前に幕張ではじまった頃は高校受験がメインでしたが、ここ数年は中学受験を控えた小学生が急増しています。
それだけ中高一貫校への人気は高まっているということです。


進学相談会 関連リンク


>>東京私学ドットコム(学校検索)

>>東京私学ドットコム(受験日程)

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