受験番号は若い番号が有利か?

まず言えることは受験番号だけで合否を判断する学校は無いということです。若い番号だから有利になるという事もないため、全く気にする必要はありません。
どうしてこうした風習が広まったのかは不明ですが、恐らく「縁起」を意識した行為だと思います。
受験番号「1」だったら確かに気持いいものです。しかし、所詮その程度の気休めにしかなりません。

ただ注意してほしいのは午前入試と午後入試を同じ日に受ける場合で、午前入試に面接がある学校の場合は少し注意が必要です。面接は通常受験番号順に行われるため、後ろの方の受験番号の生徒は筆記テスト終了後に、長い時間待たされることがあります。中には昼食後という学校もあります。そういう場合のみ、できるだけ若い受験番号を取りたいので願書受付初日に提出するようにします。

しかしこれ以外の受験生の場合は、まず第一志望校に願書を提出して、その後の順番など気にせずに交通機関で効率よく回れる順番でかまいません。

これも余談ですが願書の記入について・・・
願書は親が記入しますが、「ペンで記入」とある場合は念のためボールペンでの記入は避けましょう。また願書に貼付する写真には氏名と学校名を裏書するように指示があるはずですが、その際もボールペンは厳禁です。ボールペンは筆圧が強いため、写真の表にペン筋が浮き出る恐れがあります。また願書を記入する際に、間違えて書いてしまった場合のために願書は2通持っておくと良いです。学校説明会時に余分に1つもらっておきましょう。
最後に受験料を振り込んだ時の振り込み証明をノリで貼り付ける学校がほとんどですが、願書の全てを記入し、間違いないかを確認した上で最後にノリで貼るようにします。最初に貼ってしまうと、願書の記入で間違えた時に剥がすのが容易ではありません。


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