5年生 春

まずは四谷大塚予習シリーズのテキストを4科とも取り寄せましょう。net 428で簡単に購入することができます。購入したいのは予習シリーズ5年上の4科セット(8,190円)です。最低でもこれだけは必ず購入して下さい。
副教材として揃えてい頂きたいのは・・・

算数:演習問題集5年上(1,680円)
国語:ことばの練習帳5年上(525円)
社会:サブノート社会5年上(1,050円)
理科:サブノート理科5年上(1,050円)


全部揃えて頂くのが理想です。全て購入しても12,495円ですが、充分に納得できる内容です。

算数の演習問題集は「予習シリーズ」の学習カリキュラムに沿って、その理解と定着をはかるものです。予習シリーズの各分野ごとにある練習問題の数字換え問題を取り扱っているため、予習シリーズで間違えたものを解き直すのに大いに役立ちます。

国語のことばの練習帳ですが、語彙力のアップは短期間ではできないため、受験勉強のはじめからコツコツと積み重ねる必要があります。練りに練った良問が集まっていますから、これは是非取り寄せて下さい。

社会と理科のサブノートは予習シリーズの要点を簡潔にとりまとめてあり、白地図や図を完成させる必須教材です。社会や理科は知識分野が多いためサブノートはとても重宝します。

四谷大塚 予習シリーズを使った毎日の学習法

<算数>
5年生の前半はまだ大人が予習無しに教えることができますが、計算一つとっても単に「計算の仕方」を教えるのではなく、1/2×1/3=1/6になる様子を図を書いたりしながら「理屈」を教えるようにして下さい。この頃の子供は掛け算なのになぜ数が小さくなるのかが理解できません。
「だからそう決まってんの!」で片付けないで下さい。
また簡単なドリル形式のもので良いので日々5問程度の計算を繰り返し演習させます。計算は「習うより慣れろ」的な要素が大きく、一度に沢山解くよりも日々少しずつ繰り返し続けることが計算力アップの近道です。

予習シリーズは1週間で1単元を目安に教えていきましょう。まずは例題が解けるようになる事が優先です。例題の解法が理解できたら基本問題にとりかかります。余裕がなければこの時点で練習問題までやらなくても結構です。とにかく基本を繰り返し反復しましょう。


<国語>
国語はまず漢字力をつけることを優先して下さい。むやみに興味も無い本を読ませるようなことはしない方が良いです。長続きしませんから・・
同時に四谷大塚の「ことばの練習帳」を週に1枚程度でよいので続けていきましょう。
予習シリーズは週に1単元を目安に進めていきます。国語の文章題はなかなか親が教えずらい面がありますので、どうしても教えずらい部分に時間を取られるようなら、気にせず飛ばしていきましょう。またこの時期から漢字だけはしっかりと学習します。漢字は一気に覚えるものではなく、毎日休まず学習することが大切です。

お勧めの漢字テキストがあります。日能研ブックス発行の漢字マスター1095題 5年 というものです。毎日3題ずつ学習していけば、きっちり365日で終了することができます。できれば5年、 6年用 の2冊を用意して6題ずつ続けていきます(所要時間は約10分です)。そうすることで1年間で小学生の中学受験の漢字分野の基礎は完成します。あの日能研が膨大な受験資料から集積されたデータから作成したオリジナル学習書です。


また日々の学習進捗をチェックすることはとても重要である反面、予定していた通りに進まない子供に対し、厳しく叱咤激励ばかりを繰り返す親が非常に多いのが現実です。入り込み過ぎて感情的になってしまう事は一番避けて通らなければならない部分です。現実を見ずに理想論ばかりで無謀な計画を立ててしまうのは子供を自滅させてしまうことになりかねません。はじめのうちは「これでは余裕ありすぎ?」と思える程度がちょうど良いのです。そしてたまには休養も必要ですから、週に1日は完全に休ませて自由にさせてあげる”親のゆとり”が必要なのです。

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