受験勉強は何年生から？
一般的な進学塾は新４年生から受験に向けたカリキュラムで授業が組まれていますが、必ずしも４年生から始めないと間に合わないというものではありません。受験に必要なものは４科とも５〜６年生の２年間で２度、３度と繰り返し出現し、徐々にステップアップしながら学ぶことになります。４年生のうちはその学習習慣をつけたり、５年生から本格的にスタートする受験勉強にスムースに移行できるよう、「これからこんな勉強をするんですよ・・」という内容になっています。
確かに５年生から受験勉強をはじめた受験生にとって、最初のうちは、あまりにも学校の授業とは質も量も違う授業に戸惑うことになりますが、カリキュラム的に間に合わないということはありません。
ここで言う５年生というのは実際には４年生の３学期となる２月からという意味です。
２月になると進学塾に通っていた受験生は受験を終えみな卒業してしまうため、新たに生徒を確保しなくては経営が成り立ちません。
そういう意味で学年の切り換えは毎年２月になっています。
進学塾に毎週決まった曜日と決まった時間に通うのは、小学生にとって大きな負担であることに間違いはありません。ましては慣れない電車に30分も乗り往復で1時間以上かけて通っている受験生も多くいます。
4年生でこうした負担に耐える体力と気力が備わっていれば良いのですが、途中で挫折してしまう生徒もいます。
自宅学習を中心としたゆとりある中学受験のすすめ
３年生〜４年生にかけて漢字や計算の基礎を固めながら、社会や理科は資料集や教科書以外のテキストで写真やイラストで楽しみながら学習をしましょう。
毎日勉強する習慣さえつけば５年生から当サイトおすすめの中学受験用テキストを使った自宅学習で合格力をつけていくことができます。
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